fake 意味 スラングとは?まず基本の意味と読み方を解説

fakeの読み方と基本的な意味
「fake」は「フェイク」と読みます。日本語でも「フェイクニュース」「フェイク画像」といった表現が定着しているため、一度は耳にしたことがある人も多いでしょう。基本的な意味は「偽物」「本物ではないもの」「見せかけ」です。
Cambridge Dictionaryでは、fakeについて、人をだます目的で本物のように作られた物や、本当ではない状態を表す言葉として説明されています。ブランドバッグや時計などの模造品だけでなく、偽名、作り笑い、病気のふりなどにも使われると言われています。
引用元:https://dictionary.cambridge.org/dictionary/english/fake
fakeは名詞・形容詞・動詞で使われる
fakeは、一つの品詞だけで使われる言葉ではありません。名詞では「偽物」「偽者」、形容詞では「偽の」「本物ではない」、動詞では「偽造する」「ふりをする」という意味になります。
たとえば「This watch is a fake.」なら「この時計は偽物です」という意味です。「He gave me a fake name.」は「彼は私に偽名を教えました」と訳せるでしょう。また、「She faked a smile.」では「彼女は作り笑いをした」という意味になります。
このように、物だけでなく名前や表情、体調などを本物らしく見せる行為にもfakeが使われます。文章の中でどの位置に置かれているかを見ると、品詞を判断しやすくなるでしょう。
スラングでは「嘘っぽい人」を表す
スラングとして人にfakeを使う場合は、「嘘っぽい」「信用できない」「見せかけだけ」といった強い批判になります。本人の前では親しそうに接しているのに、陰では悪口を言う人や、実際の経験とは異なる人物像を作っている人に使われることがあるようです。
「You’re fake.」を直訳すると「あなたは偽物です」ですが、実際には「あなたは本心で接していない」「言っていることと行動が違う」といったニュアンスになります。人格そのものを否定されたように聞こえる可能性があるため、冗談でも気軽に使わないほうが無難でしょう。
一方、「That smile looks fake.」なら「その笑顔は作り物っぽく見える」という意味です。人そのものではなく、表情や態度が不自然だと伝える表現になります。
SNSでは作られたイメージを批判する言葉
SNSで使われるfakeは、現実とは異なる生活や人物像を見せている人を批判するときにも登場します。借りた車や高級品を自分の物のように投稿したり、実際よりも華やかな生活を演出したりする行為が「fake」と表現される場合があります。
ただし、SNSへの投稿は日常の一部分を切り取ったものです。写真や短い動画だけを見て、相手の生活や性格をfakeだと断定することはできません。根拠がない状態で実在する人物を「偽物」「嘘つき」と決めつければ、相手を傷つける可能性もあるでしょう。
ヒップホップではrealの反対として使われる
ヒップホップやラップで使われるfakeは、「見せかけだけの人物」「実力や経験が伴っていないラッパー」といった意味になることがあります。自分が経験していない生活を、実体験のように語っている人物への批判として使われるケースもあるようです。
この場合、反対の言葉として登場するのがrealです。realは「本物」「自分に正直」「実体験に基づいている」といった意味で使われます。ただし、創作や演出を取り入れているだけでfakeになるわけではありません。楽曲には比喩や物語的な表現も含まれるため、歌詞だけで本人の経歴を断定しないことが大切です。
まとめ|fakeは偽物や見せかけを表す言葉
fakeの基本的な意味は「偽物」「本物ではないもの」です。そこから意味が広がり、スラングでは嘘っぽい人、うわべだけの態度、作られた人物像などを示す言葉として使われています。
物に使う場合と人に使う場合では、相手へ与える印象が大きく異なります。人へ向けたfakeはかなり強い批判になるため、前後の文脈や相手との関係を考えて使いましょう。
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人に対して使うfakeの意味|fake friend・fake loveとは?

You’re fakeは相手の不誠実さを指摘する表現
人に対してfakeを使う場合は、「偽物」という物の意味から少し離れ、「嘘っぽい人」「本心を隠している人」「信用しにくい人」といったニュアンスになります。たとえば「You’re fake.」は、直訳すると「あなたは偽物です」ですが、自然な日本語では「あなたはうわべだけだ」「言っていることと本心が違う」と訳せるでしょう。
Collins Dictionaryでは、fakeについて、本物ではない物だけでなく、誠実ではない態度や、本当の自分とは異なるように振る舞う人物にも使われると説明されています。
引用元:https://www.collinsdictionary.com/dictionary/english/fake
You’re fakeは相手の人格に踏み込む強い言い方です。軽い冗談のつもりでも、「あなたは信用できない」と受け取られる可能性があります。単に意見が変わった人や、愛想よく振る舞った人へ安易に使うのは避けたほうが無難でしょう。
fake friendはうわべだけの友達
「fake friend」は「偽りの友達」「うわべだけの友人」という意味です。普段は親しそうに接していても、困ったときには離れていく人や、自分に利益がある間だけ近づく人物を表す場合があります。
また、本人の前では褒めているのに、陰では悪口を言っている人もfake friendと呼ばれることがあります。「I’m tired of fake friends.」なら、「うわべだけの友達には疲れた」という意味になるでしょう。
ただし、相手が一度助けてくれなかったからといって、すぐにfake friendだと決めつけることはできません。人にはそれぞれ事情があり、友情の感じ方にも違いがあります。継続的に利用されている、裏切りが繰り返されているなど、関係全体を見て判断することが大切です。
fake loveは偽りの愛を表す
「fake love」は「偽りの愛」「本心ではない愛情」と訳されます。恋愛感情がないのに好きなふりをしたり、相手のお金や立場を目的に近づいたりする関係を表す場合があります。
また、相手に好かれるために本当の自分を隠し、理想的な人物を演じ続ける状態をfake loveと表現することもあるでしょう。BTSの楽曲「FAKE LOVE」については、自分自身に正直でない状態では、本当の愛を続けることが難しいという趣旨が紹介されています。
引用元:https://www.teenvogue.com/story/bts-explains-real-meaning-fake-love
ただし、fake loveの意味はすべての楽曲で同じではありません。アーティストによって、裏切り、片思い、打算的な関係、作られた自分など、テーマが異なります。歌詞の一部分だけではなく、楽曲全体から読み取る必要があります。
fake smileやfake accountにも使われる
fakeは人間関係だけでなく、態度やオンライン上の情報にも使えます。「fake smile」は作り笑い、「fake account」は偽アカウント、「fake profile」は偽のプロフィールです。
「She gave me a fake smile.」なら、「彼女は私に作り笑いを見せた」という意味になります。一方、fake accountは他人になりすましたアカウントや、実在しない人物を装ったアカウントを示す場合があります。
まとめ|人に使うfakeは強い批判になる
人に対するfakeは、本心と態度が一致しない人物や、見せかけだけの関係を表します。fake friendはうわべだけの友人、fake loveは偽りの愛という意味です。
相手へ直接使うと関係を悪化させる可能性があるため、事実を十分に確認せず、誰かをfakeだと決めつけないよう注意しましょう。
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ヒップホップやラップで使われるfakeの意味

ラップでは見せかけだけの人物を表す
ヒップホップやラップで使われるfakeは、「本物ではない人物」「見せかけだけのラッパー」「言葉と実際の行動が一致していない人」といった意味になります。
たとえば、実際には経験していない生活を、自分の実体験であるかのように語ったり、ほかのラッパーの話し方やファッションだけをまねしたりする人物がfakeと批判される場合があります。経歴や収入、仲間との関係を実際より大きく見せている人に使われるケースもあるでしょう。
ただし、ラップの歌詞には比喩、物語、演技的な表現が含まれます。実体験ではない内容を歌っただけで、その人物がfake rapperになるわけではありません。音楽作品と本人の経歴を完全に同じものとして扱わないことが重要です。
fake rapperは何を意味する?
「fake rapper」は、直訳すると「偽物のラッパー」です。一般的には、ラッパーとしての活動やスキルが伴っていないのに、外見や肩書だけを利用している人物を批判する言葉として使われています。
ラップバトルでは、対戦相手の説得力を否定するディスとして登場することもあります。「お前の話は作り物だ」「実際にはその生活を送っていない」と指摘し、相手の言葉の重みを失わせる狙いがあるわけです。
しかし、誰が本物で誰が偽物なのかを決める共通の基準があるわけではありません。活動歴、技術、実体験、文化への理解など、評価する人によって重視する部分が変わります。実在するアーティストを、根拠なくfake rapperと断定するのは避けるべきでしょう。
realとfakeは反対の意味で使われる
ヒップホップでは、fakeの反対として「real」がよく使われます。realは「本物」「自分に正直」「実体験や信念に基づいている」といった意味です。
ただし、realであるために犯罪歴や危険な経験が必要という意味ではありません。自分の育った環境や現在の立場を誇張せず、正直に音楽へ反映することもrealな表現だと言われています。
ヒップホップにおけるrealとfakeについては、作品の内容だけでなく、本人の姿勢や文化との関わり方まで含めて議論されてきました。一方で、何をリアルと考えるかは時代やジャンルによって変化すると考えられます。
引用元:https://premium.kai-you.net/article/649
fake flexは偽物の成功アピール
「fake flex」は、見せかけの成功や、事実とは異なる自慢を表す言葉です。flexには「自慢する」「見せつける」というスラングの意味があります。
たとえば、借りた高級車を自分の所有物であるかのように投稿したり、他人のジュエリーを身につけて成功者を演じたりする行為がfake flexと呼ばれる場合があります。収入や人気、フォロワー数を実際より大きく見せる行為も同様です。
ただし、撮影用に借りた物を使うこと自体が、必ずfake flexになるわけではありません。仕事上の演出であることを明らかにしていれば、視聴者をだます意図はないと考えられます。
まとめ|ラップのfakeは説得力を否定する言葉
ラップにおけるfakeは、実力、経験、言動が伴わない見せかけの人物を批判する言葉です。realと対比され、相手のラッパーとしての説得力を否定するときにも使われます。
一方、ラップは創作でもあるため、フィクションや誇張が含まれるだけでfakeとは言い切れません。作品の表現と、本人が事実として公表している内容を分けて考えましょう。
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fakeを使った定番フレーズと英語例文

fake itは「できるふりをする」
「fake it」は、「本物らしく振る舞う」「できるふりをする」「感情を装う」といった意味です。itが何を示しているかによって、日本語訳が変わります。
たとえば「I can’t fake it anymore.」なら、「もう平気なふりはできない」「これ以上、本心を隠せない」という意味になるでしょう。「Don’t fake it.」は「無理に演じないで」「本心ではないふりをしないで」と訳せます。
fakeは動詞として、表情、体調、能力などを装う場面でも使われます。「He faked being sick.」なら「彼は病気のふりをした」、「She faked confidence.」なら「彼女は自信があるように振る舞った」という意味です。
Fake it till you make itの意味
fakeを使った有名な表現に「Fake it till you make it」があります。直訳すると「成功するまで、できるふりをしなさい」です。
自然な日本語では、「自信がなくても、自信のある人のように行動する」「できるようになるまで、できる姿勢を続ける」といった意味になります。新しい仕事や人前での発表など、不安を抱えながら挑戦するときに使われる前向きな表現です。
ただし、資格や経験を偽ったり、知らないことを知っていると嘘をついたりする行為を勧める言葉ではありません。外見や行動を整えながら、実際の能力を身につけていくという考え方に近いでしょう。
引用元:https://en.wikipedia.org/wiki/Fake_it_till_you_make_it
fakeを使った基本的な例文
「This bag is fake.」は「このバッグは偽物です」という意味です。fakeが形容詞としてbagを説明しています。
「He gave me a fake name.」は「彼は私に偽名を教えた」、「She faked a smile.」なら「彼女は作り笑いをした」と訳せるでしょう。
人の態度については、「He acts so fake around famous people.」で「彼は有名人の前では、かなりわざとらしく振る舞う」という意味になります。「I’m tired of fake friends.」は「うわべだけの友達には疲れた」です。
「Don’t fake who you are.」なら「本当の自分を偽らないで」というメッセージになります。同じfakeでも、名詞、形容詞、動詞によって使い方が変わるため、文章の形まで確認しましょう。
fake newsは単なる間違いとは限らない
「fake news」は「偽ニュース」「虚偽の情報」と訳されます。事実ではない内容を、ニュースのように見せて発信するものを指す場合があります。
ただし、自分にとって都合の悪い報道や、意見が異なる記事をすべてfake newsと呼ぶのは適切ではありません。情報の正確性は、発信元、根拠、一次資料、複数の報道などを確認して判断する必要があります。
deepfakeやfake accountにも注意する
「deepfake」は、AIなどの技術を使い、実在する人物が話したり行動したりしているように見せる映像や音声を指します。娯楽や映像制作に活用される一方、なりすましや虚偽情報に利用される可能性もあると言われています。
fake accountは偽アカウント、fake profileは偽プロフィールです。見知らぬアカウントから金銭や個人情報を求められた場合は、本人確認や運営への報告を検討しましょう。
まとめ|fakeはフレーズ全体で意味を確認する
fake itは「ふりをする」、Fake it till you make itは「できるようになるまで、できる人のように行動する」という表現です。
fake newsやdeepfakeのように、情報や技術に関係する言葉にも使われます。fakeだけを直訳せず、後ろに続く単語と場面を確認することが大切です。
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fakeと似た英語の違い|false・counterfeit・phony・lie

fakeとfalseの違い
fakeとfalseは、どちらも日本語で「偽の」と訳されます。ただし、使われ方には違いがあります。
fakeは、本物に見せかけて作られた物や、誠実ではない人物・態度を表す言葉です。「fake bag」なら「偽物のバッグ」、「fake smile」なら「作り笑い」となります。
一方、falseは「事実ではない」「正しくない」という意味で使われることが多い言葉です。「false information」は「誤った情報」、「false statement」は「事実ではない発言」と訳せるでしょう。
fakeには意図的な見せかけを感じる場合がありますが、falseは単純な間違いや不正確さにも使われます。情報が間違っていても、発信した人が意図的にだましたとは限りません。
counterfeitは偽造品に使われる
counterfeitは、紙幣、ブランド品、証明書などを本物として流通させる目的で作られた偽造品を表します。「counterfeit money」は偽札、「counterfeit goods」は偽造商品です。
日常会話ではfake moneyやfake bagでも意味は伝わります。ただし、税関、警察、企業の注意喚起など、専門的・法律的な場面ではcounterfeitが使われやすいと言われています。
fakeが幅広い偽物を指すのに対し、counterfeitは本物をまねて作られた不正な製品というニュアンスが強いでしょう。
forgeryは署名や芸術作品の偽造
「forgery」は、署名、文書、絵画、証明書などを偽造する行為や、偽造された物を表します。「a forged signature」は「偽造された署名」、「an art forgery」は「美術品の贋作」です。
ブランドバッグや衣類などの商品にはcounterfeit、署名や文書、美術作品にはforgeryやforgedが使われる傾向があります。
引用元:https://kimini.online/blog/archives/40657
phonyとbogusはカジュアルな批判表現
「phony」は「偽物の」「誠実ではない」という意味で、人や態度にも使用できます。日本語では「インチキな」「うさんくさい」に近い場合もあるでしょう。
「bogus」は「でたらめな」「信用できない」「偽の」という意味です。「a bogus excuse」なら「でたらめな言い訳」、「a bogus website」なら「偽のウェブサイト」と訳せます。
VOA Learning Englishでは、bogusを本物ではない物や、嘘・詐欺的な内容を表すカジュアルな言葉として説明しています。
引用元:https://learningenglish.voanews.com/a/is-it-real-or-bogus-/7555394.html
phonyやbogusは相手を強く批判する響きがあります。人に直接使うと失礼になりやすいため、事実関係を確認してから使用しましょう。
lieとpretendは行為を表す
「lie」は「嘘をつく」という意味です。「He told a lie.」なら「彼は嘘をついた」となります。
「pretend」は「ふりをする」です。「She pretended to be asleep.」で「彼女は寝たふりをした」と訳せます。fakeも「ふりをする」という意味で使えますが、pretendのほうが日常的で中立的な場面にも使用しやすいでしょう。
たとえば、子どもが遊びで医者のふりをする場合はpretendが自然です。病気を装って仕事を休む場合はfake being sickとすると、だます意図が伝わりやすくなります。
まとめ|偽物の種類によって言葉を使い分ける
fakeは、偽物や不誠実な態度を幅広く表せる便利な言葉です。falseは事実ではない情報、counterfeitは偽札や偽造商品、forgeryは署名や作品の偽造に使われます。
phonyやbogusはカジュアルな批判、lieは嘘をつく行為、pretendはふりをする行為です。日本語では似た訳になっても、対象や悪意の強さによって適切な英語は変わります。
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